経営理念 「オシエルをサポートする」
会社名でもあるこの言葉は、OCLでもっとも大事な言葉です。
この経営理念にも基づき、OCLにおける事業は「オシエル」ことに関わることを中心に展開されています。 私たちは、教えることで『多くの起業家を産み出すこと』と『教育の実践の場としての学校』を実現するため、
1.起業・新事業など、新しいビジネスの教育・サポートを行ないます
2.教える側(先生や講師)のためのよりよい環境を創り出します
3.関わる全員の利益になるようともに教え合います
「会社にしがみつけば、退職するまで何とかしてくれる」
現在、こう考えている人はほとんどいないでしょう。現実に、世界的な大企業ですら、なくなっているのです。 『会社にしがみつく』生き方が、最も危険な時代になりつつあります。 このような時代には、『会社にしがみつかない生き方』の選択肢を数多く持って、実際にできるようになる必要があります。
その一つの方法が起業です。 起業は選択肢の一つに過ぎませんが、起業について知っておくこと、経験することで、自分の可能性を拡げることができます。
では、なぜほとんどの社会人・学生が起業しないのでしょうか。
「起業するのは怖い」「起業は、ほとんどが失敗するものだ」
私が約5,000件の起業支援を行っている中でも、よく聞く言葉です。 そして、そう言う人ほど、実際の起業を知らないのが現実です。 たいていのメディアは脚光を浴びるベンチャーや転落した起業家を取り上げます。等身大の『起業』が語られていないのです。
特に大企業の中堅社員の方が『起業がうまくいかない理由』をもっともらしく語るのをよく耳にします。 しかし、他の大企業についても同じように批判しているのです。短期的に見れば、会社の中にいるのが安全でしょう。 でも、その先を見られていないことも多いのです。 (最近では、副業しながら起業準備をしている方も多いので、このようなことを言うのは、社内だけをずっと見てきたような、外の世界を知らない方くらいになっていますが・・・)
「起業」は特殊なことではありません。
会社の中の異動、会社を変えた転職と同じように、一つの仕事の選択の手段なのです。 上場をして有名になって、世界一の企業に・・・という起業もあります。しかしながら、好きなことを仕事にして、大きく儲かりはしないけれども、充実した日々を送るというような自分の身の丈に合っ た起業の形態もあるのです。 私は、日本の起業家が倍増すれば、日本社会全体がよくなると思っています。
起業家が増えることによって、仕事の選択肢が大幅に増え、活き活きと仕事をする大人が増えていく。 そうすると、大人になって早く仕事をしたいという子供が増え、子供も大人を尊敬する、仕事をする人を尊敬する世の中になっていくのではないでしょうか。
また、それ以外の目標の一つは、
「教師・講師の自由な発想に基づいた授業を行い、それを発展させていけるような教育の枠組みを創っていく」ことです。
具体的には、事業で培ったノウハウ・経験などを活かして、小中学校(あるいは義務教育期間の教育に類するもの) を作っていくことです。
学校の教師の方々が、もっと広い世界を見る、大きな意味での日本的な起業家精神(かつ企業家精神)を身につけることだと考えています。 また、「教育の枠組み」に必要となるであろう、ITシステムを中心に、大きな分野として、起業家教育を含むような教育・授業内容を統合的に提供し、受講者が受けたくなる唯一無二の教育環境を創りだします。 そして、その教育環境を拡げるための、経営・運営についてもサポートしていきます。
100人の専門家と10カ所の場所や学校で起業支援・起業家教育を行う。あきらめずストイックに事業に臨む、「日本的起業家・企業家精神」を持つ起業家や先生を育成することをビジョンの一つとして活動しています。
株式会社OCL代表取締役 四ッ柳 茂樹